スコア狙いをするうえで重要なこと
結論から…
自分が本気でスコア狙いを初めて3年、やっていった中で、スコア力を向上させる上で特に重要だと感じたことは以下の3点です。
- 目線を動かさないこと
- 黄ばんだ時に意識的にその原因と解決策を模索すること
- 継続して行うために好きな曲探しや目標設計などの工夫をすること
精度をあげていた背景
自分も最近は⭐︎12もバドマニくらいの難易度までならバチバチ叩いて意識的に光らせられるようになってきました。
でも、それは☆7~☆10くらいの単発譜面の精度を向上させ、その成果を☆12の高難易度譜面に落とし込んだ結果になります。
“もともと発狂譜面が得意で発狂譜面のやり込みでスコアを更新し続けて気がついたら精度が上がっていた”
というタイプのランカーの方もいると思うので、どれが正解ってのはないと思いますが、とりあえず自分は最初は単発系で精度を磨いていました。
では具体的にどうやって精度を磨いていたのかをお話しします。
精度の上げ方
①目線を動かさないこと
自分はスコア狙いの本質は目線を固定することにあると思います。
ノーツを認識→打鍵までの所要時間を一定にすることで常に正確なタイミングでノーツを処理できるようになり、スコアが飛躍的に向上するかと思います。
これはスコアの高い方々はほぼ例外なく共通してできていることなのではないかと考えています(確証はありませんが)。
目線固定といっても固定する場所は人によって様々だと思います。目線が高い人も低い人もいると思います。
- サドプラの境界線を見ている人
- レーンの真ん中あたりをぼやーっと見ている人
- 判定文字の真上を見ている人
- 判定ラインガン見の人
- サドプラとリフトで視野を狭くして爆速緑数字で光らせる人(最近のランカーはこういう方多いですね)
自分は判定ラインを見て「目押し」をして光らせています。
ノーツと判定ラインが重なるところを見たまま押すので比較的高い精度が維持できているのではないかなと思います。ただ目線が低いためかミスが増えたり発狂譜面に対する耐性が低下していたりなどの弊害も生まれているかもしれません。
(目線に関して、自分が色々な人を見てきた経験則でいうと、目線が高い人ほどリズム押しをする傾向にあり高速譜面・発狂譜面に対する対応力が高く、目線が低い人ほど目押しをする傾向にあり中速譜面・単発での精度が高くなる傾向にあると考えています。もちろん自分がそう思っているだけで例外もありますし一概に言えるものではありませんが、自分がどういうプレーヤーになりたいかで目線の高さを意識してみるのも面白いかもしれません。)
いずれにしても「自分はここしか見ない!」という自分の目線のラインを見つけて、そこで目線固定をしながら☆7~☆10くらいの単発譜面からスコアを出す練習をするといいと思います。
最初は☆12の発狂譜面が見えなくなると思いますが、それが見えて叩けるようになるころには☆12がバチバチ光るようになっているかと思います。
それくらい目線固定はスコア狙いの基礎だと思っています。
自分がやっている「目押し」についてはまた後日別の記事で詳しく書こうと思います。
② 黄ばんだ時に意識的にその原因と解決策を模索すること
AAAを狙う段階というよりはMAXに近い精度を維持する時に意識するべきことかもしれません
黄グレが出てしまった時は何かその原因があると思います(無意識に目線が上がってる、同時押しをズラして押している、単純に地力が足りてない…など)
「えっなんで今黄ばんじゃったの!?」っていう黄グレがあれば毎回その原因を考えて、次はそうならないようなプレイングを意識してみてください。
もちろんそれですぐに光るようにならないと思いますが、その意識を継続することで自分なりの光らせ方がわかってきて、光らせやすい打鍵の仕方、フォームなども身についてくるようになるのではないかと思います。
自分は試行錯誤しているうちに、だんだん2分間精度を維持することができるようになってきて、1桁落ちをちょこちょこ出せるようになってました。
③継続して行うために好きな曲探しや目標設計などの工夫をすること
自分はもともと目線が高く、判定ラインを見て光らせるという練習に最初かなりの集中力の負荷がかかっていたと思います。そしてその練習をやっていくことで、最初の方は☆12の発狂譜面が全く見えなくなりからっきし叩けなくなってしまいました。(☆12全白だったのがBrokenでハード落ちするようになりました。) (もちろん目線を以前の高さに戻してやれば見えるようになると思いますが、自分は頑なに判定ラインばっか見続けていました)
結局、単発でも安定して97%以上の精度をたたき出せるようになるだけでも半年はかかりましたし、☆12でも以前以上に光らせられるようになるのに1年近くかかりました。
「今までできていたことができなくなる」という時期が長くなる可能性があるため、この練習を行うにあたってはモチベーションの維持が課題になってくるかと思います。
そのため自分は工夫をしながら練習を続けていました。
- スコアグラフのターゲットを97%に設定してそれを超えるように☆9アナザーを埋めてくぞ!
- ☆9結構つぶれたから次は☆10で同じことをやっていくぞ!
- お上手ライン超えるぞ!Fly Above2000点出したい!EDEN2700点出したい!
- 朧、曲めっちゃ好きだから2100点出したい!
細かく目標設計したり好きな曲を積極的に選んで目標のスコアを狙ったり、やってて楽しい状態を維持しながら取り組んでいました。
またライバル存在も大きかったです。実力が近くて色々な曲のスコアを埋めている人が何人かライバルにいてくれたおかげて、各曲単位で自然と目標設計ができていたと思います。
まとめ
上で挙げた3つのことが、自分が3年間スコアの練習をしていく中で特に重要だと感じたことです。スコア狙いで伸び悩んでいる、思うように光らせられない…など感じた際はこの3点に立ち戻ってみると道が開けるのではないかと思います。
漠然とした話が多くなってしまいました。
書いてほしいことなどあればコメント欄にでも気軽に書いてくださいね。